「フクバタケ」は、奈良吉野町にある民泊です。
100年前に建てられた町家を、ちょっとだけ自分たちで改装しています。
オーナーはジャズピアニストの柴田コウメイと妻のユキです。
宿泊室は2階に2部屋。
1階の食堂にはグランドピアノとドラム、コントラバスが用意してあり、コンサートやセッションが行なわれています。
フクバタケの名前

「フクバタケ」のフクは福。
柴田家に福をつけました。
「タケ」がきのこっぽいところも気に入っています。
きのこだとしたら、笑えてきたり、まぼろしが見えたりするほうかもしれません。
ロゴの絵はひょうたんです。
名前はふくちゃんです。よろしくね
子供の頃からひょうたんがだいすきだったオーナーは、ひょうたんを育てるのが趣味でした。
今でもひょうたんを見たらおおよろこびするので、良かったら試してみてください。
とっても縁起がいいひょうたんは「フクバタケ」の名前にぴったりなので、お店のシンボルになりました。
フクバタケの時空旅行

「フクバタケ」は、もともとジャズ喫茶でした。
オーナーはもともとロック少年だったので、時にはロックを聴いていたり、青春時代を過ごした60年代から70年代にかけての音楽が流れていたりもします。
店主の趣味で、もっともっと昔の音楽も流れます。
店内には、店主が集めた明治~昭和中期の本や雑誌の復刻本、たまにオリジナルが置いてあり、閲覧自由です。
売店では、ロングセラー商品や復刻商品、アンティーク雑貨など販売しています。
フクバタケは、なつかしい誰かの面影に出会える時空でもあるというわけです。